【憧れに手が届くとき】この夏は小屋番です

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ここ2か月ほど、ブログを放置して山スキーをしたり、クライミングをしたり、車を直したり、その他諸々、綴るほどのことはないけれど充実した日々を過ごしていたら、気づけば世間様がGWに突入していた。

さて、そんなことはさておき、昨日は山小屋の方々と顔合わせをしてきた。そう、今年の夏は日本アルプスの某山小屋で小屋番をすることが確定し、私の中ではにわかに緊張とワクワクが高まっている。

思えば3月上旬に履歴書を出し、しばらく連絡がなく、そろそろ連絡しなければと思っていたところで連絡をいただいた。奇しくもそれは、大学の後輩たちの晴れ姿を見るべく、卒業式の会場の外で出てくるのを待っているときだった。

それから少しの間があり、あまりにもあっさりと決定してしまい心配になったため、改めて連絡し、顔合わせに至った。

オーナー様も、その奥様も、他のスタッフの方も、とても素敵だった。

安心したけれど、「こんなにトントン拍子で上手いこと物事が進んでいいものなんだろうか」というのが本音。

私は丁寧な字で履歴書とカバーレターを書いて応募しただけだ。面接もなかった。本当にいいのだろうか。夢を見ているような、掴めそうで掴めないような、そんな感覚に陥っている。

私が飛び込もうとしている山の世界の入り口には、扉や境界線なんて存在しないのかもしれない。それとも、山をやりたくて会社を辞めた時点で、その入り口に足を踏み入れていたのだろうか。

目には見えない不思議な力が、全力で私を山に引き込もうとしている。そんな気がする。

とにかく今は、山に上がるまでの時間を大切に過ごしていきたい。会いたい人に会って、行きたいところへ行って、残雪期の山スキーをして、いつも一緒に登ってくれるクライミングジムの皆さんと、いつも通りの時間を過ごしたい。

山で働きたくて会社をやめて、早くも5カ月。自分で作った流れに乗って、どんなところにたどり着くのか。これから何に出会って、どうなっていくのだろう。

この夏から、新しい生活が始まろうとしている。

    
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