山からだいぶ雪が溶け、山スキーの季節が終わりを迎えようとしている。
そんななか、たけのこハンティングに行ってきた。
山はイワカガミやタニウツギなど華やかさで満ち溢れ、夏山シーズンの到来を感じさせてくれる。
今回訪れたのは、冬は山スキーで賑わう鍋倉山と、飯山某所。
今年は雪が遅くまで残っていたので、このあたりはあと1,2週間ほど先までたけのこが採れそう。
道沿いにキョロキョロしながら進んだり、時にはヤブこぎしたり…
大収穫とはいかなかったけれど、一食分には充分な量のたけのこが、手に入った♪
今回一緒に行ったのは野沢に住んでいる方なので、皮をむいたあと、野沢温泉の麻釜へ下茹でに。
この麻釜を使えるのは地元の方のみなのですが、友人ということでちょっとだけお邪魔。
温泉で下茹ですることで、アクがだいぶ抜けるんだそうで。
ちなみに、野菜を茹でる釜の他にも、温泉卵を作れる釜などもあり、面白い温泉の利用法だなと感心。
帰りに温泉に立ち寄って、帰宅。いざ、たけのこ料理開始♪
作ったのは、たけのこ汁と、炊き込みご飯。
たけのこ汁は長野や新潟の郷土料理で、たけのことサバ缶の入った味噌汁。
北海道にいた頃は、少なくとも実家では、味噌汁にたけのこ入れるなんて思いもよらなかったけれど、たけのこも柔らかくなるし、サバから良いダシが出るし、とても美味しい。
こちらはたけのこの炊き込みご飯。The定番!!今回は玄米1合と白米1合を混ぜてみた。
ごま油を少しと、醤油酒みりんで薄く味をつける。
こんな感じ。
これまでたけのこ刈りなんてしたことなかったけれど、やっぱり自分で採ると美味しく感じますな♪
山の恵みと温泉に感謝しつつ、いただきました。