【山小屋生活やってます】歌っちゃいなYO!叫んじゃいなYO!

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数日前、先代小屋番の姐さんが手伝い来てくれた。

辛いこと、大変なことが多いのをよーくわきまえて来てくれるので、非常にありがたい。

私がお世話になっている小屋は比較的小さいので、小屋が満員になった場合は冬期小屋で寝ている。

朝の準備を済ませて冬期小屋で寝ようとしていると、酔っ払った姐さんがやってきた。

姐「梅ちゃぁ〜ん、大丈夫〜?」

梅「大丈夫じゃないっす!」

姐「だよねだよね〜、どいつもこいつもしょうもねぇからなぁ〜、はっはっはっはっは!!いいよ、いろいろ吐き出しなよ!!」

そんな姐さんに乗じて、愚痴やら文句やら何やらかにやら、冬期小屋で大声で撒き散らしたのだった。

それはもう、笑いあり、涙あり、とにかく赤裸々すぎて誰にも聞かせられないけれど、冬期小屋なんて板1枚なので谷の底まで聞こえたんじゃないかと思う。

姐「うんうん、もうね、歌えばいいと思うよ!!昔の歌とか変な歌とか意味のない歌とか歌っちゃいなYO!!」

梅「意味のない歌かぁ〜 オラは死んじまったダ〜、とか?」

姐「うんうん、それもいいね!あとさ、おぼっちゃまくんの歌とか知ってる? かーね持ちカーメ持ち、いーたらき も ち!(中略)カネで解決、ばいやいやいやいや〜♪」

もう、いろんな意味で爆笑である。ちなみに時刻は22時を回っていたが、そんなことは関係なく、まだまだ私の愚痴も姐さんの勢いも止まらない。

梅「もー、あれもこれもどいつもこいつもアレなんですよ!なのに私のほうが給料安いんですよ!やってらんないっすよ!」同情するならカネをくれって話ですよ!

姐「もうさ、叫んじゃいなYO!どーじょーするなら カネをくれーーー!!!!カネで解決ばいやいやいやいや〜♪」

叫びだす姐さん…山小屋でこんな遅い時間にそんなこと叫べる人ってなかなかいないよ。しかも姐さん声でかいし笑

そんなこんなだが、時刻は23時をまわり、吐きたいことをひと通り吐き出したところで、姐さんはいった。

姐「うめちゃん、レキシ知ってる?」

梅「あはは、知ってますよ」

(ちなみにレキシとは、日本のミュージシャンである。)

姐「あれとかさぁ、最強に意味ないよね、いいよね」

梅「ほんといいですよね、土器のアレとか最高ですよね」

姐梅「じょーもんどき やよーいどき どっちが好ーき? どっちもどーき! はははははは」

姐「あとさあ、KATOKUとかもいいよ」

梅「かとく?」

姐「♪キミに家督を譲りたい 今日は家督を譲りたい♪ って歌。明日はおぼっちゃまくんとKATOKUだな!とにかく応援してるから!もーわたし、あいつでもこいつでもなく梅ちゃん応援してるから頑張って!!」

梅「うん、頑張る!」

姐「君に家督を譲りたい 今日は家督を譲りたい♪ zzz…」

梅(世代交代ってことか笑 姐さん、キレイにまとめてきた、かなわねぇ…)

そうして、冬期小屋の一晩は過ぎていったのだった。

    
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