3月4日は雨の白馬。
先輩と雪の勉強会をしたあと、今日も酵母日記に足は向く。
雨で濡れたフロントガラス越しの看板。
雨。
雪の季節がもう間もなく終わることを告げてくる。
このあたりのゲレンデも少しずつ滑走可能なコースが少なくなってきて、スキー場の運営は大変だ。
どのパンにしようか悩みながら、今日も店員さんとお天気の話をする。
雨ですね。
そうですね。
いたって普通の会話だけど、ここは雪国で季節は3月上旬。
これから年単位で考えたとき、どうなっていくのだろう。
自分に何ができるのか考えてみる。
ラインナップ。
早い時間に行けばもっとたくさんの種類から選べるんだけど、いつもいつも昼過ぎから夕方の時間帯になってしまう。
今回は抹茶大納言のハーフサイズにした。
雨は夜更けを待たずして雪へと変わった。
3月5日(火)
久しぶりの5時30分出勤。
少しずつ明るくなってくる。
雲はなく、星が出ていた。
久しぶりに新雪が積り、もふもふの感触を味わった。
これが最後かもしれないな…
ひと仕事終えて、朝ごはん。
ほのかな抹茶の風味と大納言の自然な甘さが絶妙。
外側の大納言が少しコゲているのがコーヒー豆のように香ばしくて美味しい。
いい景色を見て、美味しい朝ごはんを食べて、気持ちの良い1日の始まり。